コロナ自粛明け

 

ご無沙汰していました。

新型コロナウイルスの影響で、教会の活動を自粛しなければならない状況にあったことから

4ヶ月ぶりに投稿になりました。

 

本日から教会堂での礼拝が再開されたところが多いと思います。

まだ、身体的・精神的にダメージを受けていたり、経済的なダメージを

受けておられる方々がいると思います。大きなダメージでなかったら良いのですが。。

ベトナムの地から、皆様の平安をお祈りしています。

 

まだ実質的に国境が閉ざされており、社会全体が分断されています。

アメリカでは人種差別の問題があり、今、暴動が起きています。

日本の首相に対してもいろいろなご意見があるかもしれません。

外出できなかった期間、皆様もリーダーについていろいろお考えになったと思います。

今回、経済と疫病対策の問題、自由と平等の問題でもあり、すなわち、

どうやっても両立させられない上に生命の危険まであるという深刻な問題でした。

正解が無いという状況に陥った時、私たちは混乱します。そして頼りにするのはリーダーです。

 

私たちは心の中で政治家をリーダとした時、科学者をリーダとした時、

または、声の大きい経済人やコメンテーターをリーダーとした時、不満を持ちました。

因果応報、人間中心の合理主義、ニヒリズム的な考えにも心に不満が起こりました。

なぜなら、そこには謙遜がないからです。本当の愛がないからです。

 

私たちは人に期待をするのではなく神をリーダーとして、神に期待しなければなりません。

その時、希望が生まれ、私達は忍耐する事ができるのです。

 

ベトナムは比較的軽症ですみましたが世界が病んで癒やしを必要としています。

落ち着いた国から少しずつ修復が進み、立ち上がっていくと思います。

今回、皆様倒れましたが、立ち上がるに際して握りしめたものが正しいものであるよう、

お祈りしています。